秘密な彼女と彼氏②

「巻き込んでしまって
悪かったな...」

「いえ!
自分から巻き込まれたんです。
桃さんを守りたくて。」


「どうせ行くんじゃろう。
止めないが...
一つだけ忠告じゃ。
力を欲するものは
力に滅びる。
一気に使えば自分を滅ぼす。
なるべく桃の解放された力を
使わせないようにするのじゃ。」

「わかりました。」

「後これを。」

桃のおじいちゃんが
俺に差し出したのは.....


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