短編

そう聞こえた。

「知ってるよな?俺は陸上部で、一番足が早い…って」

光り輝く希望のすぐ目の前で、
その光り輝く希望が、
鮮やかに黒く微笑む、
絶望に変わる。

「来い」

まだ光り輝く希望が残っているかもしれない。

見えない希望に手を伸ばす。





私が掴んだのは、
白い羽根を持つ天使の手なのか、
それとも、
黒い羽根を持つ悪魔の手なのか……。





< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

楽しい学校生活を!

総文字数/5,831

青春・友情13ページ

表紙を見る
短編②

総文字数/728

ミステリー・サスペンス3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop