歳の差カレカノ

不幸な運命

───ガシッ

「ぅおッッ」
「すみませんね。　こいつ本当に・・・いや、それ以上に馬鹿でして」
「あぁぁ！？　　っるせェゴリ先！！」
「五月蝿いのはオメーだ。　じゃ、失礼します」

「いーっだ、いーっだ、いーっだ、いーっだ、いーっだ、いーーっだ！！」

ゴリ先よりムカつく！！

自称、命の恩人！！

命の恩人に私はずーっとアッカンべ－を繰り返していた。

命の恩人は怒りを抑えながら苦笑いしていた。