碧の刹那
つまらない日常に少しでもスパイスになればと、遊び感覚で始めた英会話教室に彼はいた。

私のクラスを担当するようになって2ヶ月が過ぎた頃、授業中に他の生徒の目を盗んで携帯の番号を渡してきた彼に驚いた。

その2週間後には私は抜け出せない快楽に溺れていた。
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