忘れない…フタリの記憶
タイトル未編集
彼はゆう…勇と書く

付き合い初めて一年過ぎた。

彼が借りた部屋で 週一は逢ってる。

仕事を口実に家を空けて 夜 逢うこともある。


勇はマイペースでのんびりした雰囲気だけど 仕事モードの時は別人。


そんな彼が私に声をかけてきた あの夜…

私は二つの顔を持つ女になった。


私は今


スゴく幸せ。


先の見えない 約束もない関係だからこそ


誰にもいえない

知られてはいけない関係だからこそ…

残したい


どこかに

記憶しておきたい


少なくとも私は彼を


愛してるかも知れないから
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