幼なじみ

幼なじみとの恋


雪奈side


「おはよ~!かっちゃん♪」

「・・・・・・」

う~ん・・・ホント、かっちゃんってば、起きてくれないんだから・・・

「ねぇ、かっちゃん、早く起きないと遅刻しちゃうんだから!」

あたしは、かっちゃんの体を揺すって起こす。

「雪奈がチューしてくれたら起きる。」

えっ?!って、かっちゃん起きてるの?!

「もう!かっちゃん!起きてるなら言ってよ!ねぇ、起きてってば~!」

そう言ったあたしに、かっちゃんは片目だけ開けて言った。

「雪奈~、チュー・・・」

もう・・・・・・・・・チュッ・・・///

「先に降りてるからね!」

そう言って、あたしはかっちゃんの部屋を出て、階段を降りていった。
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