ほっと★コーラ
ダッシュで部室から
使ってないタオルを持って走った。



「はいっ!!!」

俺は勢い良く唯へと渡す。



立っていられない様子で
うずくまり泣く唯は受け取ろうとしない。



「んな…優しさいらないから!!!」

顔を両手で覆って唯は言う。



完全に拒絶されてるわけで…



あ―もぉ〜どうすりゃいいの???
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