ラ イ ア  ー 《 嘘 》


「(…でも、)」


…もう、答えは大体決まっていた。

きっと、私には、この答えしか…ないと思うんだ。


ベットから降りて、部屋の扉を開ける。

フレンチトーストの香ばしい匂いを感じながら、


私は階段を下りて行った。




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