私と晴明と百鬼夜行
ところで……
「何して遊ぼう?」
遊ぶ相手がいるとはいえ、姿が見えないとなると……
「…遊べるものはあまりありませんね。そうだ!式神はありませんか?」
「式神?まぁ私も陰陽師の端くれだからそれくらいなら持ってるけど……」
式神なんか何に使うんだろう?
疑問に思いながら式神を出現させる。
「ちょっと、失礼しますね」
そういうと葛の葉さんは何かの術をかけた。
その瞬間、式神が美しい女性に変わった。
「これが、人間に変化したときの姿です」
微笑みながら言う。
気品ただよう美しい金色の腰まである長い髪、
色白で整った顔立ち。
これは――――まさに美女だな。
「さて、これで思う存分遊べますね!さぁ何をしますか?」
ワクワクとした表情をする葛の葉さん。
むしろ彼女のほうが私よりも遊ぶことを楽しみにしているのかもしれない。
「てまりはどうですか?」
そういってマリを差し出す。
一体、どこからもってきた?
「何して遊ぼう?」
遊ぶ相手がいるとはいえ、姿が見えないとなると……
「…遊べるものはあまりありませんね。そうだ!式神はありませんか?」
「式神?まぁ私も陰陽師の端くれだからそれくらいなら持ってるけど……」
式神なんか何に使うんだろう?
疑問に思いながら式神を出現させる。
「ちょっと、失礼しますね」
そういうと葛の葉さんは何かの術をかけた。
その瞬間、式神が美しい女性に変わった。
「これが、人間に変化したときの姿です」
微笑みながら言う。
気品ただよう美しい金色の腰まである長い髪、
色白で整った顔立ち。
これは――――まさに美女だな。
「さて、これで思う存分遊べますね!さぁ何をしますか?」
ワクワクとした表情をする葛の葉さん。
むしろ彼女のほうが私よりも遊ぶことを楽しみにしているのかもしれない。
「てまりはどうですか?」
そういってマリを差し出す。
一体、どこからもってきた?