裸とスーツ 【密フェチ】
スーツの下に隠した貴方の性が、熟しきって滴り落ちるまで……。
「もっと堪能させて」
体をすり寄せて、彼の上着とシャツの間に手を這わせる。
襟元まで留まったボタンも、固いネクタイの結び目も、禁欲的だからこそセクシー。
「ねぇ、わたしがどれだけガマンしてたと思う? 仕事中に貴方のこと見すぎないように」
「……それを言うなら、俺だって」
「え?」
突然の形勢逆転。いつもは従順な彼が、手加減をやめた。
荒々しくソファに押し倒された体に、彼の体重がのしかかる。