オレ様な先輩に恋をした!?






 海の端までくると春樹君は歩くのをやめた。








 「はぁー…」









 足を止めたと同時に大きなため息をついた。









 「春樹君…?」









 「あんなの気にすんなよ?」








 そう言ってポンと頭を優しく撫でてくれた。









 「春樹君も、気にしちゃだめですよ…?」








 「わかってるよ」




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