オレ様な先輩に恋をした!?

 それと同時にピクッと体に力が入る。

 
 
 「せんぱ…い…」



 声がかすれる。


 
 「そんなカワイイ声だすなよ…」



 ドキ――


 搾り出すような声に


 あたしの鼓膜が震える。


 
 「ん…っ…」


 押し付けるようにしてくる先輩に


 必死に答えるあたし。



 ベッドの中だから余計に意識しちゃうよ…



 先輩への思いが募っていく…。


 
 

 好きだよ…先輩…




 「好き……」




 
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