オレ様な先輩に恋をした!?
「そんなこと…ないです…」
先輩に手をとられて、
顔を隠すものが何も無くなってしまった…
あたしは上半身裸の先輩を見ていれなくて
顔をそむけた
でも、
「ちゃんと、オレの事見ろよ」
こんな言葉言われたら、抵抗できないあたし。
「……」
「なに、恥ずかしがってんの?」
ドキドキしすぎて言葉が出てこないあたしは
首を何回か縦にふる。
「仕方ないなぁ」
ため息混じりで、そういうから
あきらめてくれたのかと思ったのに…
「オレが振り向かせてやるよ」
自信たっぷりにそういう。