君がいた奇跡
「もし、ハルの体調が良くて、先生から
許可がおりたら、誕生日会する? 」
結衣が提案して来た。
「う~ん」
ハルに会えて、ひと足先に誕生日会ができるのは良い。
いくら笑顔でも元気いっぱいでも、ハルだって末期がん患者だ。
無菌室へ入室し、誕生日会を行うのは、無理があるかもしれない。
「ハルも末期がん患者だよ。
かなり弱ってて、誕生日会をする
体力、残ってないんじゃないかな……」
「そうかもね……
とりあえず、先生に相談してみようか」
許可がおりたら、誕生日会する? 」
結衣が提案して来た。
「う~ん」
ハルに会えて、ひと足先に誕生日会ができるのは良い。
いくら笑顔でも元気いっぱいでも、ハルだって末期がん患者だ。
無菌室へ入室し、誕生日会を行うのは、無理があるかもしれない。
「ハルも末期がん患者だよ。
かなり弱ってて、誕生日会をする
体力、残ってないんじゃないかな……」
「そうかもね……
とりあえず、先生に相談してみようか」