君がいた奇跡
胸がときめくような不思議な感覚。



何だろう……





この気持ち……




「じゃあ俺、戻るね」



彼は手を振って出ていった。






「あの! 」



彼の手首をつかんで呼び止める。





「また、お話できないかな? 」



気付いたら、そう言っていた。
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