その指先に溺れて
肌を滑る指にも身体が敏感に反応して、
もっともっとと、登りつめる高みに向かってはしたなく欲望のままに彼を求めた。

光が飛び散って、恍惚しい表情を浮かべたあと、甘えるように私の頬に触れる彼の手にキスをして


これから始まる濃密な時間に酔いしれる――。

その指で甘く溶かして。


Fin.
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