眠れぬ夜の秘め事

「蓮也……」


蓮也の逞しい腕が背へと回され、包み込む様に私の身体を抱き締める


蓮也の胸の上で身体の力が抜け薄れゆく意識の中、低音で掠れた声が耳を擽る





「里桜、愛してる。おやすみ」




蓮也、起きてたの?


寝てるとばかり思ってたのに


蓮也…私も愛してる…


おやすみ…なさい…―――。











【END】


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