青空
「ごめん!俺抜けるわ!」
「え~なんでいきなり~?」
私は掃除しながら、話しを聞いていた。
「今日、歯医者だった(笑)」
そう、誘いを断ったのは
木村君
「なにそれ~(笑)」
「ごめんね~。また、今度行くよ。」
「そーして!じゃあね~」
そーして去っていく佐倉さん達。
残ったのは、私と木村君。
喋った事は一回も無い。
「実はさぁ~。
歯医者って、嘘なんだよね(笑)」
私には、関係ない。
「え、無視!?」
「私に言ってんの?」
一応返事を返してあげた。