点零


ひとりぼっちの部屋で

様々な生活が
これからなくなることを
感じていた


彼女に頼りきっていた俺は

彼女の収入と
彼女の料理や彼女の明るさに支えられていた




一緒に生活していたこと全てが
彼女のおかげだったと
今さら気付いても


遅いけれど




このまま勢いでホストに行って
自分の生活を荒んだものにするか

それとも
まだ夜の仕事を続けて
ボーイでなんとか生活してみるか





ちゃらぴろさんに
相談することにした



ちゃらぴろさんは
常にメールの返信が早い(笑)
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