夜空の中の星たち



本人がうんざりしているのに、
それを知らずに続けてくる。



「もう、やめて欲しいよ・・・」



星羅はそう言って、
下駄箱の中の手紙を
近くのゴミ箱に投げ捨てた。



「さ、帰ろうか!」


「待って!!」


そう言って、莉沙はゴミ箱の中をみていた。


「どうしたの?」


莉沙と一緒にゴミ箱の中を見ると、そこにはいつも入っている手紙ではないものを見つけた。


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