未来へのボール*SPRING*

「また俺の勝ちぃー。」


「くっそー。」

ハッとあたしは

自分が

立ち止まっているのに気づいた。


いけない。

シャー芯買いに行くんだった。


あたしは道を急いだ。


あーあ。

いつの間にか雲行きが

怪しくなってる。






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