ノクターン
「先生♪」

「何?」

「ギュッてして?」

「おいで♪」



お父さんに許可を貰って未来の部屋に初めてはいった。



未来の部屋は赤を基調としたした部屋で、写真がいっぱい張られたコルクボードとか、マニキュアがたくさん置いてあった。



未来を久しぶりに抱きしめた…。



「いつになったら『先生』やめんの?」

「わかんない♪」



マジで死ななくてよかった…。



「帰るな♪」

「離れたくない~…。」

「金曜日はいっぱい一緒にいれんだろ?」

「うん…。」



それから俺は未来の家を後にして自分のアパートに戻った。



金曜日が待ち遠しい…。



「あ、タケ?未来退院したから♪」

「マジか!?よかったな♪じゃあまた新んちに飲みに行くから。」

「おぅ♪心配かけて悪かったな…。」



タケはズット心配してくれてた。



友達ってありがたい。



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