ノクターン
3楽章:すれ違う心
【未来】
あのお昼休みから3週間。
今日は雨。
6月に入ると雨の日が増える。
あたしの心も雨。
先生とは必要最低限の言葉しかかわしてない。
今日は授業もないから会う事もナイ…。
「未来、聞いてる!?」
「えっ!?ごめん♪」
「何か最近変じゃない?まだ雄太君の事引きずってるの?」
「雄太!?全く引きずってないよ!?雄太何てマジどうでもいいし。」
「ならいいけどさ、それより、時田君が、未来に紹介したい人がいるんだって♪」
「あたしに!?」
「うん♪金曜日の夜。」
「暇だからいいよ。」
先生を想い続けても実らないなら、この想いは消してしまえばいい…。
あたしは遥と一緒に金曜日に時田君に会う事にした。
あのお昼休みから3週間。
今日は雨。
6月に入ると雨の日が増える。
あたしの心も雨。
先生とは必要最低限の言葉しかかわしてない。
今日は授業もないから会う事もナイ…。
「未来、聞いてる!?」
「えっ!?ごめん♪」
「何か最近変じゃない?まだ雄太君の事引きずってるの?」
「雄太!?全く引きずってないよ!?雄太何てマジどうでもいいし。」
「ならいいけどさ、それより、時田君が、未来に紹介したい人がいるんだって♪」
「あたしに!?」
「うん♪金曜日の夜。」
「暇だからいいよ。」
先生を想い続けても実らないなら、この想いは消してしまえばいい…。
あたしは遥と一緒に金曜日に時田君に会う事にした。