ノクターン
待ちに待った2ー3の授業。
変に気合いが入る。
「今日はバロック時代の話~…。」
授業が楽しい。
でも、45分と言う時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
「起立、礼。」
授業が終わるとにぎやかになる音楽室。
「井上!!」
俺は教室に戻ろうとする井上を呼び止めた。
「何?」
「あれから弾いた?」
「弾いてない…。」
「続きはいつ?」
「じゃあ…。金曜日のお昼。」
「絶対な♪」
「うん♪」
俺の心の曇りが晴れる。
金曜日が待ち遠しくてたまらない。
俺は金曜日が来るまで早く時間が過ぎる事を願った。
待っていると時間が経つのが長い。
ダラダラ過ごす木曜日。
「グッサン、15人集まった!!」
「そうか。じゃあこの用紙に名前書いて教頭に提出して来い♪」
俺は顧問を引き受けてしまった…。
変に気合いが入る。
「今日はバロック時代の話~…。」
授業が楽しい。
でも、45分と言う時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
「起立、礼。」
授業が終わるとにぎやかになる音楽室。
「井上!!」
俺は教室に戻ろうとする井上を呼び止めた。
「何?」
「あれから弾いた?」
「弾いてない…。」
「続きはいつ?」
「じゃあ…。金曜日のお昼。」
「絶対な♪」
「うん♪」
俺の心の曇りが晴れる。
金曜日が待ち遠しくてたまらない。
俺は金曜日が来るまで早く時間が過ぎる事を願った。
待っていると時間が経つのが長い。
ダラダラ過ごす木曜日。
「グッサン、15人集まった!!」
「そうか。じゃあこの用紙に名前書いて教頭に提出して来い♪」
俺は顧問を引き受けてしまった…。