ノクターン
「未来!!ゲームでもする?」

「しない。このままがいい。」



未来は俺を離してくれない。



「なぁ…。」

「はい?」

「離れて?」

「ヤダ♪」



どうすればいいんでしょうか…。



「寝るぞ…。」

「はい♪」



と、言ったものの、ベッドはセミダブルが1つ…。



ソファに寝る?



小さくて寝れない…。



「一緒…?」

「?」



独り言のように呟いた。



「未来先に寝て?俺ビール飲んでから寝る。」

「わかった♪」



未来は何の躊躇もなくベッドに入った。



俺は冷蔵庫からビールを取り出して開けて飲んだ。



電気を消す。



この部屋を照らしてるのはテレビだけ…。



それからソファに座ってビールを飲んだ。



もっと買ってくればよかったと後悔しても、もう遅い…。



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