彼氏がヤンキー!?
そんなことを思ってたらもう校門についていた。
クラス表を見ると...

あたしは四組だった。
早く来たせいかまだ周りには誰もいなかった。

んぢゃ屋上でも行こっかな♪
ガチャ...。

「ふぅー」
「空がキレイ!」

なんてことを思ってたらキーンコーンカーンコーン...。
やっばぁい
チャイムなっちゃったよ!!
初日から遅刻!?

ガラガラガラ――
...。

ドアを開けたら雰囲気は最悪だった…
髪の色が。!?

金髪をはじめ、赤?茶色?
やっぱこの学校選ぶんじゃなかったかも…

んであたしの席はっと
うっわ...。

どんだけついてないんだよ
あの集団の真ん中?

最悪......。


よしっ!頑張れあたし!
勇気をだせぇー

「あの...あたしの席ここなんで…座ってもいいですか?」

あれっ?
なんか変なこといったっけ?

教室が…シーンってなってるよね?

「あんたさ。転校生?」
「ってか何翼に話かけてんのぉ?」

はぁ?翼?
その翼って人を見ると......。

あ、朝ぶつかった人だぁぁぁ...
あたしの命が危ない!!!!!

「おいっ!お前朝俺にぶつかったヤツ?」
「いえっ多分違うと思いますが...」
「嘘だろ!俺は記憶力だけはいいんだよ」
まじかぁよ
「ごめんなさいっ」
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