私だけ見てて。お願い。
私たちは職員室に向かった。ボードを確認してみるとそこには知らない名前が書いてあった。

「加藤雄介?誰この人??」と七海。

「新人じゃない?ってか新任のくせに、高1の担任なのっ。ありえんわ~。」

「だよね。もうちょい学ばせてから担任にさせろって感じだよね~。」

「まあ、若い先生だったらフレンドリーに接してくれるかもね!プラスに考えよ!」

「そうだね。早く就任式の時間にならないかなー。」

「だねっ!いい先生でありますように。」

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