私だけ見てて。お願い。
「ここがわからへんっ!」
「どういう意味?全然だめ。」
「あっここも意味不明~。」
七海と柚希は私のためにたくさん質問してくれた。
2人はかしこいから質問する必要なんて全くないのに。
私たちの質問に加藤先生はひとつひとつ丁寧に答えてくれた。
途中、常連の中3が来たけど、私たちがいたから質問できなかったみたい。
1人だったら独占しちゃいけないと思って、質問をすぐやめちゃうけど、七海に
「ほんとは独り占めしたいんでしょ?だったら後輩には遠慮なんて無用だよ。」と言われたから今日は独占しちゃった。
下校時刻が近づいたころ、聞いてみることにした。
「せんせー、先生は沖縄と北海道、どっちに行くの??」
「それは秘密。生徒が決まるまでは言えない。」
「え~、じゃあ、北海道いこうっ!!」
「うーん。」
「へえ~、じゃあ沖縄なんだあ。」
「あはは。」
「先生って分かり易いねっ。じゃあ私も沖縄にする~!」「「私も!」」
「言うなよ~。怒られるの、俺なんだからな。」
先生と沖縄かあ!!嬉しい★楽しみで仕方なかった。
「どういう意味?全然だめ。」
「あっここも意味不明~。」
七海と柚希は私のためにたくさん質問してくれた。
2人はかしこいから質問する必要なんて全くないのに。
私たちの質問に加藤先生はひとつひとつ丁寧に答えてくれた。
途中、常連の中3が来たけど、私たちがいたから質問できなかったみたい。
1人だったら独占しちゃいけないと思って、質問をすぐやめちゃうけど、七海に
「ほんとは独り占めしたいんでしょ?だったら後輩には遠慮なんて無用だよ。」と言われたから今日は独占しちゃった。
下校時刻が近づいたころ、聞いてみることにした。
「せんせー、先生は沖縄と北海道、どっちに行くの??」
「それは秘密。生徒が決まるまでは言えない。」
「え~、じゃあ、北海道いこうっ!!」
「うーん。」
「へえ~、じゃあ沖縄なんだあ。」
「あはは。」
「先生って分かり易いねっ。じゃあ私も沖縄にする~!」「「私も!」」
「言うなよ~。怒られるの、俺なんだからな。」
先生と沖縄かあ!!嬉しい★楽しみで仕方なかった。