私を見て。


なんだか
最近真哉が
嫌に優しく
してくる‥;






「宝♪今日なんか奢るから一緒に帰ろうぜッ☆」





真哉の笑顔には
やられるよ‥;







「良いよ☆帰ろー♪」






私は真哉と
学校の近くの
喫茶店に
来ていた‥。






「んーとねぇ‥。私苺とチョコのパフェが良い♪」


「んぢゃ俺もそれにしよー♪」




「宝は優の事まだ好きなの?」



優━‥


分かんないよぅ━‥






「宝‥。俺と付き合ってくんない‥?」


「えっ?;真哉冗談辞めてよ‥。それに真哉には私より可愛い子いっぱい居るよ♪」







真哉‥。










冗談って
言ってよ‥。










真哉に
悲しい想い
させたくないよ‥。










「冗談ぢゃねぇよ‥」


真哉が真剣な
顔で言った‥。









真哉━‥








私‥。











「真哉‥。ごめんね。気持ちは嬉しいよ♪でもね、やっぱり私は優が好き‥。」








真哉ごめんね‥。










やっぱり
優が忘れられない━‥











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