君への詩

気になり始めたトキの気持ち

だんだん貴方のことを、
自然と目で追うようになってきた。

そして、目が合うとお互いに笑いあって、
「面白いね。」
とでも、テレパシーで会話してるような、
そんな気分になる。

貴方と話すトキ、意識して顔が赤くなる。
「熱でもあるの?」
心配してくれるのは嬉しい。
けど、ワタシの気持ちに気付いてよ。
鈍感。

陸上でみせる貴方の活躍する姿にきゅんとする。
「すごいね。」
と言いたくなるけれど謙虚な貴方は
そう言われるのを嫌がるだろう。
だから、ワタシは言わない。

けどね、
「頑張ったね。お疲れ様。」
その一言。
たった一言だけでいいから言わせてね。


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