いつか、
タイトル未編集
ふと、窓から見える空を見ると
真っ暗に曇った夜空から
綺麗な三日月だけが見えていた。
たまに隠れる三日月を眺めて、
「…前も、こんな空見たなぁ。」
…なんて、誰も聞いてないのに呟いた。
星も何もない真っ暗な夜空は、
まるで昔の私の心を見てる様で。
そこに目印の様に光る月は、
私の光だったあなたの様で。
柄にもない例えを思い浮かべながら
少し、昔を思い出していた。