いつか、



私が顔を向けたのに少し遅れて

隣も私の方に目線を向けてきた。




あー…、ないわ。最悪。




隣に居たのは

坊主で眉毛も無くて体格のいい、

いかにもなガラの悪い男。




パッと視線を戻し、また俯せになる。






どーか平穏に卒業できますように。





心の中でそう祈りながら、眠りにつく。







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