恋人のルール(ベリーズカフェバージョン)
身体の下で、苦痛と快楽に喘ぐ彩乃。


フラれたばかりの彼女につけ入った自分は最低だが、いつ彼氏から奪おうと画策していた所だった。

 
仕事をしていくうちに、涼の中で次第に彩乃は可愛い従妹から、愛しい女性へと大きく変わっていた。
 
 

今日奪うつもりはなかった。


彩乃の意思に任せたつもりだが……。


彩乃を抱きたい欲求を抑えられなかったのは涼だった。

 
陽斗って男はバカだな。

 
こんなに可愛い彩乃をフルとは。




「っ……ああぁっ……んぁ……りょ……ちゃ……ん……」


彩乃が全身を震わせて達すると、涼も最後の熱を吐き出した。
 



 
まだ荒い息を繰り返している彩乃は放心状態で目を閉じている。
< 37 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop