罰ゲームから始まる恋

俺はとりあえず姫川妃に話しかけることにした。

キョーミなかったけど
友達に自慢になるし
いつも誰かしらと一緒にいる姫川が一人でいるなんてチャンスだったからだ


俺が近づくと姫川妃は驚いたような戸惑ったような顔をしていた。



…ここはとりあえずイイ奴ぶるか。


俺は姫川妃に近づくなり
「…すいません!!コレ俺のメルアドです!!よかったら連絡ください!!」
と早口で言った。


姫川妃は少しキョトンとしたのち
ボンっと顔を赤くさせた


あとは…ついでに
「あとさしつかえなければお名前を教えて下さい」

…名前知ってるけど
一応確認しとく。



相手は顔を赤くさせてるがまんざらでもないような感じだった


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