先輩、好きです


なんで久遠先輩がいるの!?


私は半パニックに陥る。


そんな様子を察して、先輩は話しだした。


「サボりに来たんだけど君がベッドにいたから」


「す、すみません…」


「病人がベッド使うのは当たり前」


あれ?

でもベッドってもう一つあるよね?


「先生いないし俺が様子見てた」


かすかに微笑みながらしゃべる先輩。



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