A M O U R -君だけに-


『これって…
  明日の連絡ですよね…?』


「そう。今日風見休みだろ?
    届けてくれないか?」


『いや…電話すれば、
   いいじゃないですか…』


「電話がつながらないんだよ。
 先生これからちょっと用事が
 あってな?…まぁ…頼んだ!!!」




そういって先生は無理やり連絡と、
一枚のメモをあたしに押し付けて走って逃亡した。



なんてひどい先生だ…
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