写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
第1章普通の高校生

スカウト


私、藍沢 愛歌。

普通の高校生。

高校生活で充実した毎日だった。

「愛歌、起きろ」

こっちは、私の幼なじみの尾野 康太。

私は、男が嫌いだけど何故か康太と一緒に居たら安心する。

私は、男で言えば康太としか話してない。

「おはよう。康太」

「おはようじゃないだろ」

私は、朝が苦手でいつもこうして起こしてくれる。

だから私は、康太に感謝。

「ごめんね。康太」

「そんな事より急がねぇと間に合わねえだろ」

康太は、口は悪いけど根は優しい。

「はいはい」

「はいは、1回でいい」

「康太ってお母さん見たい」

「うるせぇ」

「着替えるから康太は、出てて」

康太は、出て行った。

私は、急いで着替えた。

下に降りるとお母さんが居た。

「いつもごめんね。康太君」

「いえいえ。もう慣れてますから」

“もう慣れてますから”って何でそう言う言い方するかなあ。

でも、本当だけど……

私は、朝食を食べる。
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