写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

「じゃあ、クラス表見に行くぞ」

康太と一緒にクラス表を見た。

詩織と亜由と一緒のクラスになれますように……

私は、心の中で祈った。

ごくっ。

私は、1組から慎重に見て行く。

あっ、私の名前あった。

私は、1組だった。

康太と詩織と亜由の名前を見る。

あっ、康太と詩織と亜由の名前もあった。

ヤッター。

最高にいい。

私は、喜んでた。

まさかあの子も一緒だと思ってなかった……

「ホラッ。やっぱり、俺の言う通り同じクラスだな。じゃあ、今度おごれよな」

「分かったよ」

2年1組の教室に行った。

詩織と亜由が居た。

「「愛歌」」

詩織と亜由が言った。

「詩織、亜由。同じクラスになれてよかったよ」

「うちもや」

「私も」

「これからも宜しくね」

私は、言った。

「宜しくや」

「宜しくね」

私は、座席表を見て席に着いた。

「あっ、康太。また一緒のクラスになれて嬉しい」

私は、康太に話しかけてる女の子を見た。

えっ……?

あの子だった。

まさかあの子とまで同じクラスかと思わなかった……
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