写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

「そう言えば、隣は今頃入ってるかな」

高岡さんが言った。

「どうなってるんだろうね?」

「さぁ、楽しんでるんじゃないの?」

「もしかしてあんな事になってるかもよ」

高岡さんの言葉で皆一気に笑った。

「高岡さん、それはないと思うよ」

皆、風呂場で結構盛り上がった。

入浴から出たら次は、寝る準備をした。

「ねぇ、どうせなら怖い話しようよ」

「いいね」

「ヤダ」

咲は、言った。

もしかして咲は、怖い話苦手なのかな?

「あっ、そっか。咲は、昔っから怖いの苦手だよね。じゃあ、どうしようか?」

「枕投げするのは?」

私が提案した。

「いいね」

皆で枕投げをする事になった。

私達は、楽しんで枕投げをした。

修学旅行見たいで楽しかった。

私達は、中々眠れなかった。

次の日―

「愛歌、起きて」

また、香織に起こされる。

「えっ、もう朝?」

「そうだよ。朝食を食べてちょっと休憩したら撮影だって」

「そっか」

私は、布団から出て台詞覚えをもう1回した。

コンコン

「皆さん、朝食ですよ」

女将さんが言った。
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