写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
母の涙
次の日―
どうしよう……
今日、学校あるのに……
私は、不安で今日は自分で起きれた。
私は、カーテンを開けた。
「AIKAちゃん、話聞かせて」
何、アレ?
ピッピッピッピッ……
ケータイが鳴った。
「もしもし」
「愛歌、今家に居る?」
「はい。そうだけど……」
「今、家にマスコミ者がいっぱい居ない?」
「居ます」
何でそんな事が分かるんだろう?
「愛歌、今テレビつけて見て」
テレビ?
何でだろう?
ピッ
私は、リモコンでテレビをつけて見た。
何コレ?
「ビックリしたよね? マスコミ者が愛歌の後をストーカーしてね、それで愛歌の家まで来たのよ。だからしばらく学校は、休んだ方がいいわ」
高岡さんが言った。
確かに今、学校に行かない方がいい……
後、ちょっとで康太が来る時間だ。
どうしよう……
「はい。分かりました」
「じゃあ、くれぐれも外に出ないでね」
「はい」
私は、ケータイを切った。
康太にかけた。