写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
第6章心の奥に・・・
家出
私は、その夜ただひたすら走っていた。
誰にも見つけられないように……
ハアーハアー
私は、走りすぎて息切れしてた。
ちょっと休憩しようかな?
あれ? ここどこ?
店とかも見ても何か見た事がないような店がいっぱいあった。
私、どこまで走ったんだろう?
私、すごい走ってたんだ……
ここまで来て……
どうしよう……どこかいい所ないかな?
あっ、あった。
私は、公園に入ってベンチに腰がけた。
ここなら誰も来ないよね?
私は、ベンチに座って休憩した。
ぐぅ―
お腹が鳴った。
そう言えば私、晩御飯食べずに家を出たんだ。
今頃、お母さん心配してるかな?
ダメダメ。
そんな事、考えたら。
お母さんだって私が居ないからせいせいしてるよね?
私は、お母さんの邪魔だけはしたくないから……
今、何時だろう?
時計を見たら9時を過ぎていた。
私、2時間も走ってたんだ……
よく走ったな……
足も疲れた……