写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
あっ、そう言えば私お金持って来たんだ。

マクドナルドでも行ってハンバーガーでも買いに行こうかな?

私は、マクドナルドに行ってハンバーガーとジュースを買った。

私は、またあの公園に行ってベンチに腰がけて買って来た袋からハンバーガーを取り出した。

そして誰も居ない公園で1人ハンバーガーを食べ始めた。

おいしい……

でも、やっぱりお母さんのご飯の方がおいしかったな。

ダメダメ。

またそんな事、考えたら。

お母さんは、やっと楽になれたんだから。

私は、食べ終わったらゴミ箱に袋とかを捨てた。

ここで寝ようかな?

私は、ゆっくりベンチで寝転んで寝た。

次の日―

「ん……」

私は、目が覚めた。

もう、朝なんだ。

昨日の事は、何となく覚えてる。

太陽が眩しい……

時計を見たら8時30分。

いつもだったら康太に起こされて今頃急いで学校に行って学校に着いてたんだな。

学校では、いつもいろんな事があって楽しかった。

詩織と亜由で一緒に弁当を食べたり、くだらない話をしたり、康太と一緒に帰ったり楽しいことがいっぱいあった。

今更だけど、戻りたい……あの家に……

でも、今更戻れない……

お母さんに迷惑かけたし、皆に迷惑かけたから……

きっと高岡さんも今頃……

そんな事、考えたくないのについ考えてしまう……


< 206 / 285 >

この作品をシェア

pagetop