写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

何かアルバイトしようかな?

私は、アルバイトがいっぱい載ってあるページをペラペラ捲ってみた。

あっ、これとかいいかも。

あっ、こっちもいい。

う~ん。

でも、私一応モデルだからバレないようにしないといけないし……

近くのカフェにしよう。

私は本を元に戻して本屋から出た。

さっそくフルーツカフェに行こう。

私は、フルーツカフェの店に入った。

「あのここってバイトしてるんですよね? ちょっとの間だけなんですけど、やらせてもらえませんか?」

私は、言った。

「ああ、いいよ。じゃあ、いつまでする?」

「一応1ヶ月で」

私は、言った。

「じゃあ、時間を決めなきゃ行けないんだけど君高校生だよね? 名前は?」

店員さんに聞かれた。

「藍沢愛歌です」

私は、言った。

「えっ、愛歌ちゃんってもしかしてモデルのAIKA? 似てるけど……

ヤバイ……私がモデルのAIKAだとバレる……

「まぁ、そんなのどうでもいいや。時間は、何時から何時にする?」

「えっと5時から8時の間で」

私は、答えた。

「じゃあ、毎日この時間でいい?」

「はい」

私は、言った。

「ここ一手がたりなくて困ってたんだよ。くれぐれもバレないようにね」

店員さんが言った。



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