写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
「だって怖いんだもん……」
私は、言った。
「大丈夫。俺が居てやるから。だから帰ろう」
勇輝は、優しい口調でそう言った。
「うん」
私は、言った。
私は、加賀美さんにバイトをやめると言った。
加賀美さんは、「よかったね」と言ってくれた。
後は、拓哉にお礼を言うだけ。
「勇輝、ちょっと寄ってほしい所あるんだけど……」
私は、言った。
「ああ」
私と勇輝は、マンションに行った。
ポストの中を見た。
私と勇輝は、家へ入った。
「愛歌、どこに行ってたんだ?」
拓哉が言った。
「ちょっと。拓哉に話あるんだけど……」
私は、言った。
「とにかくそこに座れ。で、そっちの人は?」
拓哉は、勇輝の方を見て言った。
「こっちは、勇輝。私と同じ事務所なの」
私は、言った。
「もしかしてモデルの勇輝?」
拓哉が驚いてる。
「そうだけど……」
勇輝が言った。
「おお、すげぇ。俺、ファンなんだ。これにサインして下さい」
拓哉は、勇輝に言った。
勇輝は、色紙にサインした。
「ありがとうございます」
拓哉は、目を輝かせている。