写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

コンコン―

ガチャッ

「失礼します。こちらモデルのAIKAと対決する由紀です、どうか宜しくお願いします」

由紀ちゃんのマネージャーが言った。

「おおー。由紀ちゃんね。AIKAちゃんと同じく期待してるから頑張ってね。じゃあ、会議始めます」

プロデューサーの人が言った。

「皆さん、今度モデルのAIKAちゃんと由紀ちゃんが看板の対決する事になりました。で、来週の日曜日に化粧品の看板を大きく撮ろうと思います。それで私と読者の皆さんの投票でどちらが看板になるかが決まります。AIKAちゃん、由紀ちゃん正々堂々と戦って下さい。それで皆さん服は自由でポーズは、自由です。なのでこれは、モデルとしてのセンスが必要です。でわ、来週の日曜日の3時にここに集まって下さい。私の話は、以上です」

プロデューサーの人が言った。

「じゃあ、AIKAちゃん、由紀ちゃん。もう、帰ってもいいですよ」

スタッフの人が言った。

「じゃあ、AIKAもう帰る?」

高岡さんが言った。

「はい。じゃあ、皆さんお先に失礼します」

私は、そう言って頭を下げて会議室から出て行った。

事務所から出て家に帰った。

「おかえりー」

台所に居たお母さんが言った。

「ただいま。あのね、来週の日曜日にねモデルの対決するんだ」

私は、お母さんに報告した。

「そっか。愛歌、頑張ってね。ご飯、出来てるから食べなさい」

お母さんが言った。

私は、椅子に腰がけてご飯を食べた。

食べ終わったら食器を交わして部屋に行ってベットに転んだ。

正直言って不安でいっぱい……

でも、やるしかない……

疲れたな……

今日は、康太に悪いことしたしたな。

今度は、康太とゲーセン行けるといいな。

私は、いつの間にか寝ていた。
< 229 / 285 >

この作品をシェア

pagetop