写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
「AIKAちゃん、勝った感想は?」
私は、マイクを向けられた。
「すっごく嬉しいです・・・・・・」
私は、涙を流した。
「おおっとAIKAちゃん。感動泣き。ファンの皆もそれを見て号泣。いい勝負でしたね。本当に。これで生放送を終わります」
司会者の人が言った。
「カット。皆、お疲れ様。すごくよかったよ」
プロデューサーの人が言った。
「AIKAちゃん、おめでとう」
「ありがとうございます」
私は、言った。
「この後、パーティがあるから勝手に帰らないように」
プロデューサーの人が言った。
「それでは、AIKAちゃんと由紀ちゃんのモデル対決が無事終わった事で乾杯」
パーティが開かれた。
私は机にある料理を皿に詰めていく。
「愛歌、見てたよ。おめでとう」
香織が言った。
「ありがとう。香織」
私は、言った。
「愛歌、おめでとう」
咲も言ってくれた。
「うん。咲もありがとね」
「愛歌、これからまた有名になるね」
香織が言った。
「そんな事ないよ」
私は、言った。
「よく食べるな。お前は」
私は、後ろを振り返った。
勇輝・・・・・・
「勇輝、来てたのって失礼じゃん」
「じゃあ、私達は行くね」
香織と咲は、遠慮してどっかに行った。