写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

「じゃあ、私も今後何かおごるね」

「おう。次、ボーリングに行かねぇ?」

「いいね。ボーリング。行こ」

私と康太は、ボーリングに行った。

康太は、ピンを倒していった。

ストライクだった。

康太は、何本もストライクだった。

「康太、上手だね」

私が褒めると康太は、「まぁな」と言った。

「私もやる」

私は、そう言ってやって見た。

私は、運動オンチで逆にボールが帰って来た。

「プッ。お前、どうやったらボールが帰って来るんだよ」

康太が笑いながら言った。

「もう、笑うなんてひどい。康太がうますぎなんでしょ」

私は、言った。

「愛歌、見本見せてやるからよく見てて」

康太は、そう言ってボールを投げてピンを倒していく。

また、ストライクだった。

「康太、すごい。じゃあ、やって見るね」

確か康太は、こうやってたはず。

私は、康太の真似してボールを投げた。

ピンが7本倒れた。

「康太、ピンが倒れたよ。ヤッター」

私が喜んでると康太は、「大げさだな。まぁ、よかったな」と言った。

夢中でボーリングをしててもいう日が暮れた。

「じゃあ、そろそろ帰ろうぜ」

康太が言った。

「うん」

私は、言った。

まだ、ボーリングしたかったな・・・・・・

私と康太は、会計を済ましてボーリング場から出て家へと帰った。
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