写真嫌いと男嫌いの私がモデル?
「よしっ、出来たぞ。中々似合うな」
康太が言った。
「私、毎日つけるから康太もつけてよね」
私は、言った。
「つけるって。じゃあ、俺帰るな」
「うん、バイバイ。プレゼント、本当にありがとね」
私は、康太に手を振って家に入った。
ピンポーン・・・・・・
ガチャッ
「愛歌、誕生日おめでとう」
「おめでとなー」
詩織と亜由だった。
「あっ、詩織と亜由。ありがとう」
私は、言った。
「はい。これうち等から」
詩織と亜由が私に渡して来た。
「えっ、これって何?」
「中身は、まだ内緒。開けてみれば分かるから。じゃーね」
「バイちゃ」
「うん、バイバイ」
詩織と亜由は、手を振って帰って行った。
ピッピッピッピッ・・・・・・
ケータイが鳴った。
「もしもし」
私は、電話に出た。
「愛歌、今から来れる? 仕事があるから」
高岡さんが言った。
「はい。今から行きます」
私は、そう言って切った。
事務所に急いで向かった。
「愛歌、これに着替えて。メイクルームにも行ってね」
「はい」
私は、衣装室に行って服を綺麗なドレスに着替えた。
私は、衣装室から出てメイクルームへと行った。