写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

休憩の時、康太の方をチラチラ見ていた。

「愛歌、今日はどしたん?」

亜由が私の顔を覗き込んだ。

「愛歌、怒ってる?」

詩織が聞いて来た。

「私、怒ってるように見える?」

「うん。だって先もすごかったもん」

「そっか」

私、怒ってるように見えたんだ。

気をつけないと。

体育が終わった。

昼休み―

「じゃあ、早退するから」

詩織と亜由に行った。

「頑張ってな」

「うん」

私は、急いで学校から出て事務所に行った。

「愛歌ちゃん、今日は忙しいよ。頑張ってね!じゃあ、まずスケージュールを言うね。
まず2時からチョコのCMで2時30分からファッション雑誌で3時からは、雑誌のインタビューで終り。じゃあ、さっそく衣装室に行って」

「あのメイクは?」

「最初は、メイクはしないから。チョコのCMに合うようにしてるの」

「そうですか」

「じゃあ、頑張ってね」

「はい」

私は、衣装室に行った。

今回の服は、白いセーター見たいで下は、スカートだった。

私は、その服に着替えた。
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