先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】
ユリは、5月頃から
学校に行っていない。
いわゆる、不登校ってヤツだ。
リョースケ先生が
せっせとユリの家に通うのも、
このためだった。
「センセイ、この部屋まで
来てくれればいいのにな~」
ユリの言葉に、ぎょっとする。
「ば、ばかっ!
あんな奴、部屋に入れたら
何されるかわかんないぞ!!」
「やぁだ~~!!
タカオちゃん、なに
やらしい想像してんの~!!」
思わず本気で怒鳴ったのに、
ユリは全く気にせず
きゃっきゃと笑っている。
やるせなくて、
大きな大きな、ため息をついた。
学校に行っていない。
いわゆる、不登校ってヤツだ。
リョースケ先生が
せっせとユリの家に通うのも、
このためだった。
「センセイ、この部屋まで
来てくれればいいのにな~」
ユリの言葉に、ぎょっとする。
「ば、ばかっ!
あんな奴、部屋に入れたら
何されるかわかんないぞ!!」
「やぁだ~~!!
タカオちゃん、なに
やらしい想像してんの~!!」
思わず本気で怒鳴ったのに、
ユリは全く気にせず
きゃっきゃと笑っている。
やるせなくて、
大きな大きな、ため息をついた。